リッチコラーゲンの開発には、とても長い期間を費やしました。
コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワランの3つのどれをメインにもっていくかというところから、開発を始めました。
実際、ヒアルロン酸やスクワランをメインにたっぷり配合した石鹸も試してみたところ、使用感はとても良かったのです。
でも、圧倒的にこの3つの中で私や女性開発者やモニターの方々が使用して感動して、大満足したのはコラーゲンでした。
『よし!コラーゲンで行こう!
とことん配合可能なラインまで挑戦しよう!』
と全員一致で決心しました。
しかしながら、コラーゲンは非常に水分を含みやすい性質のため、配合しすぎると痛みやすく安定した石鹸にするのは非常に難しいので、繰り返し開発し、品質を保ちつつ限界の配合量を見つけ出すのにとても苦労しました。また、分量によっては固形化が出来ず、何度も何度も調合調整を繰り返しました。
美容成分配合に置いては、ヒアルロン酸や黒砂糖、ハチミツ、天然のモロッコ溶岩クレー、ローヤルゼリーエキス、アーチチョークエキスなどを始め、25種類の有効成分を配合し完成しましたが、この25種類のチョイスに至るまで、
さまざまな美容成分を最低でも20種類以上は調合し、どれが相性が良く、よりお肌によいものになるか、繰り返し、繰り返し開発しました。
その回数は、正直多すぎて覚えてないくらいです。
また、石鹸というのはまず求められるものが洗顔、洗浄機能であるため、毛穴の隅々まですっきり洗えるようにパパインエキスを多めに配合しました。
しかし、パパインエキスの配合量を増やし過ぎると、私たち開発者の中の敏感肌の女性数人の肌が、荒れてしまいました。
パパインエキスによって、洗浄した際に肌に必要な皮脂まで流し落としてしまったことが、肌荒れの原因でした。
そこから満足に洗顔・洗浄出来るパパインエキスの配合量の調合を繰り返し、最適量を決定しました。
と、同時に
『この敏感肌で荒れた肌をより、
ぷるぷるな肌に改善できる石鹸を作ってやる!』
と更に開発情熱が燃え上がり、
美容成分の配合・調合開発を徹底的に取り組んできました。
徹底的に天然にこだわり、
安心して洗顔出来て、肌トラブルも改善できる!
を信念に開発を繰り返し、出来た石鹸がリッチコラーゲンです。
また、どうしても、上質なオーガニックオイルを使用したくて、実際に世界基準でオーガニックオイルでレベルの高いオーストラリアにまで行って、もっとも品質の高いオーストラリア認定のオーガニックオイルを見つけてきました。
最後に、現在乾燥の激しい冬ですが、完成したリッチコラーゲンで洗顔をして、すっきりお肌をキレイに洗浄した後、お肌がつっぱらず化粧水をつけるのを3時間も忘れていました。
『この世に納得いくものがなければ新しく生み出すのが1番!』
『石鹸のありかたや常識・歴史を覆す!』
私たちの熱い願いと信念でついに完成したリッチコラーゲン。
感動の使用感を是非感じて戴きたいです。
今、私たちが開発したファンデーション「Tiara」が、ご利用頂いたお客様から私たちも驚くほどの反響を頂いています。
このファンデーションはメイクLOVEな私と同じくメイクマニアの女性スタッフ、20代30代のメイク開発に情熱を捧げる女性開発者達で、納得のいく質、色味、機能を求め一切の妥協をせずに開発しました。
きっと、私たちのそんな、本当にキレイになって欲しい!中途半端なものは嫌だ!といった強い気持ちが、ファンデーションに反映され、お客様に支持されたのだと、とてもとても嬉しく思っています。
そんなファンデーションが完成するまでの開発の道のりについて、お話させて頂きます。
私達のメイク開発への深いこだわりは、様々なファンデーションが世の中にある中で、色んなブランドを次々試しているにも関わらず、納得のいくパーフェクトファンデーションに、いまだかつて出会っていないことから始まりました。私もメイク好きな友達との間でよくファンデの話をしていました。
友人:私○○○の人気リキッドファンデを使っているんだけど、厚塗りになっちゃうんだよね。カバー力はあるのに・・・
私:そうそう!あそこのは惜しいよね。
私は○○○を今、試しサンプルで使っているけど、やっぱり崩れちゃう。
保湿力もいまいち。ガッカリだね。
何か完璧なファンデーションってどういうのだろう?
女性開発者:そうですねぇ。なかなか完璧なファンデーションって巡りあえませんよね。結構レベルの高いものは出てますけどね。
カバー力があっても潤いに欠けていたり、その逆だったり。
私:うーん。妥協しなければいけないなんて嫌ですねぇ!
90%のファンデじゃなくて100%満足できるものでなければ!!
ここにファンデに対する不満点をみんなで書きましょう!
・・・(次々に数え切れない不満点が書き込まれたノート)・・・
その不満点がノートをみて、
私は決意しました。
「ないものは作る!
納得いくまでとことん開発しよう!
みんな協力してくれるよね!」
熱いメイクへのこだわりで、私たちファンデオタクは開発へと情熱を燃やすことをここに決意したのです。
そうと決まれば、何がなんでも、
妥協しないファンデをつくる。絶対に。
完璧なファンデーションを生み出すことは私達自身の幸せであり、皆様へお届けできる幸せ…。
妥協は許されません。最高のファンデーションと出会えれば毎日のお顔自体を数段美しく演出出来る!!それはまさしく数段幸せな人生を手に入れると言っても過言ではないはず。きっとメイクに自信があれば、恋にも仕事にも自信を持って積極的になるはずだ。
そこから私達は各自手当たり次第に人気ファンデーションを買いあさり、マーケットリサーチをしました。
そして、比較しどこが劣っているか? 何をプラスすればいいのか?
そしてそれを更に改善するには…? 保湿は? カバー力はどうなのか?
幾度となく続くマーケットリサーチ、及び開発・・・。
その中で、幾度かに渡って素晴らしいクリームファンデーションができました。しかし、素晴らしいでは足りないんです。求めているのは『最高のもの』なのです。
とくに、3回目の試作品のファンデーションは抜群の保湿力をもっていました。
一番若いスタッフからはこんな声があがりました。
「おぉ!いいね!前回の問題点を更にクリアしてる!!これはもはや店頭にあったら即買いだね!!!私の使ってる一番のお気に入りの○○○のファンデよりいいよ!!」
でも、どうしても、私達はその試作品では満足がいかなかったのです。
この試作品に関して言えば、美容成分のスクワランをうまく配合することができていなかったのです。
正直この時点ですでに開発・話し合い・開発・話し合いの繰り返しでゴールが見えないと思ってしまった時があったのも事実です。
私の家族も、今までの私では考えられない、開発への没頭ぶりに、びっくりしたと後日言っていました。
でもどうしても妥協できなかったのです。自分を誤魔化すことはしたくなかったのです。本当に自分が最高と思えるものしか、皆様に自信をもって勧めることができない…
『一生使っていきたい最高のファンデーションに巡り会いたいという強い気持ち』
そんな気持ちに対して熱意を持ち続けた私達はすでに、何かにとりつかれていたかのように、ただひたすら最高を追い求め研究・開発に命を込めました。ありきたりの良いファンデーションではなく、納得のファンデーションで皆様に満足して頂きたい!!その為には妥協は許されません。お客様の喜びの笑顔、開発したファンデーションを使って、自信をもってもらっている姿を想像して、開発のモチベーションを維持していきました。
ひたすらファンデーションのことだけを想い、考えて研究と開発を続けていくうちに私達の中で寝不足による肌荒れ、クマ、吹き出物が出てくる者もいました。そういった彼女達の肌は普段より弱くなっていました。加えてリサーチで他社のファンデーションをいろいろと使いすぎて、肌に負担をかけるものもあったのが開発のヒントになったのです。
ますます、私達は実際に使っていただく女性達の肌を心の真から気遣い、考えるようになりました。そうして、片っ端から肌によい成分を研究しました。何回、開発途中で試作品を作りあげたでしょうか?
今となってその回数の多さに正確には覚えていません。しかし、開発の過程でみんなの目が熱心にキラキラ輝いていたのを深く覚えています。
追求しすぎてあまりに長い時間をかけてしまったのかもしれません。
私達が全員一致で「OK!!ついに出来たね!」と納得した時、思わず涙が出ていました。そうして、出来たTiara moist cover creamy foundationは私達の肌に対するやさしさと、ファンデーションに対する強いこだわりから出来ました。
本当に「素晴らしいファンデーション」で終わらせなくて良かったです。だって、私達が追い求めたものは「最高のファンデーション」なんですから。