美人ビタミンABC Part1
Q:女性の肌のトラブルと言えばいろいろあるんですが、それは何が原因なんでしょうか?
女性の場合は特に冷え性の人が多いんですね。冷え性の原因が果 物アイスが好きで、冷たいものを飲んで体を冷やしてしまう。そういう方はやはりアイスクリームや果 物でカロリーを取りますから、食事を欲しがらないケースがあって、すると朝食をとらなくなっちゃったりするんですね。 朝食をとらないと貧血になります。で、貧血になってしまうとつまり栄養が非常に不足した血液ですから、血液中の栄養が少ないんですよ。そして皮膚のところにもってこられる栄養が少ないから、皮膚を合成してタンパク質とかミネラル、ビタミンをもってきて新しい細胞を合成して古い細胞をあかで落としてしまうんですね。それのスピードが遅くなる。 だから古くてボロボロになって傷だらけの色のくすんだ汚らしい皮膚が長く皮膚についている人は若くてもきれいに見えないんですね。
Q:気を使ってビタミンCや栄養剤などのサプリメントフーズというのは実際肌のためにいいのでしょうか?
もちろん取らない人に比べれば、サプリメントのビタミン剤でもきく場合もすごくあります。 ただ、本当に食生活をよくしてない場合は、結局、とったビタミンCがどこに行くかというと、一番不足しているところとは臓器なんです。臓器で、肝臓とか腎臓、脾臓、心臓、肺とかですね。それらの臓器というのはビタミンを十分に飽和状態に保っておいて銀行貯金みたいな感じですね。ビタミンの貯金をする銀行なんです。 そこに貯えておこうとするから、ちょっとやそっととったくらいで、一番低い肌には来ない。 臓器が崩壊していれば、最後までビタミンは肌にはいきわたらない。という事ですか。 ビタミンCだけとっていても皮膚に来ないばかりか、あんまりいっぺんに取ると尿の中に排せつされてしまうんですね。排せつする時はビタミンCは酸性ですから、腎臓を破壊しながら、排せつしていこうとするので腎臓障害を起こす事もあるんですね。だから、食事でとった方がいいよと。
皮膚というのは、紫外線が直接当るわけですね。そうすると皮膚表面 のところから電子をとっていってしまうんですよ。昔は、日焼けすると赤くなって白くなったんですね。でも最近では、二時間くらい紫外線の強い日に外に行くとかなりの焼けど状態になっているんです。そういう時にフルーツだとかビタミンの入ったいろんないい栄養をとっていない人はすごく汚らしい日焼けの仕方をするんですよね。
ビタミンCもビタミンEも電子を余分に持っています。だから、紫外線ではじき飛ばされたところにまた電子を入れますので、細胞が元通 りになるんです。それだけたくさんのビタミンCやEをとっている人は紫外線を浴びても色黒にならない。しみにならないしわにならない。
メラニン細胞が集まってきて皮膚ガンになるという怖い症状もやっぱりある程度は皮膚とそういう事でそれをカバーする事が可能なんですよ。あと、以外と肌と大腸との関係が強いんですね。東洋医学では、皮膚は大腸と裏返しの関係にあるとよく言うんですよ。大腸がアルカリ性だと皮膚もアルカリ性。大腸は便秘の時にアルカリ性になるんですね。だから、便秘している人の皮膚はアルカリ性で、アルカリ性の皮膚だと雑菌が繁殖しますから、皮膚がトラブるんですよ。どんどんニキビでもちょっと触るとバイ菌が増えちゃってこんなにいっぱいできちゃうとかね。
日時: 2007年01月23日 10:23